Kingston Technology、2022年のSSD出荷台数でチャネル市場におけるサプライヤートップへ



メモリストレージ製品および技術ソリューションの世界的リーダーであるKingston Technologyは本日、チャネル市場でのSSDマーケットシェアにおいて、2022年をトップの座で締め括ったと発表しました。

クライアントSSD需要は前年比で世界的に減少したものの、継続的なASPの低減が末端市場の弾力性、および多様化を生み出し、Kingstonの高品質なSSDソリューションにおける健全な需要を促進しました。あらゆるカテゴリーでパワーパック製品を導入し、KingstonのSSDセグメントが持つ高度な性能を実現します。Kingstonは、日々の使用で最先端の性能を求める全ての主流ユーザーへ向けて、NV2 PCIe 4.0 NVMe SSDを発表しました。また、限界を超えて常に進化し続けるハイパフォーマンスユーザー層にはKC3000 PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD、没入感溢れるゲーミング体験において無限のパフォーマンスを求める全てのエクストリームゲーマーへ向けては Kingston FURY Renegade レネゲード PCIe 4.0 NVMe M.2 SSDを発売しています。

調査会社TRENDFOCUSが発表したマーケットシェアデータによると、KingstonのクライアントSSDの出荷台数は2,200万台で、2022年における全体マーケットシェアの24%を占め、チャネル市場においてSSDベンダーのトップに位置しています。第3四半期だけで、KingstonのクライアントSSDのマーケットシェアは28.4%に達し、マクロ経済面での課題がある中でも健全な上昇基調にあることを示しています。

TRENDFOCUSによると、パンデミックによる2021年のPC需要拡大の反動で、2022年はクライアントSSD市場全体が前年比で15%減少しました。ノートPCとデスクトップPCの出荷台数は前年比で13%近くまで減少し、需要反動の影響が顕著に現れました。クライアントPC需要は減少したものの、モジュール価格が史上最低水準まで下落したことにより、クライアントにおけるSSDの急速な受け入れが拡大しました。パンデミック初期に購入されたPCの多くはアップグレードや買い替えのサイクルに入るため、システム需要はさらに高まるでしょう。

2022年、デスクトップPCにおけるシングルドライブSSDの装着率は75%に達し、2023年末には90%に達すると予測されています。Microsoftが、来年後期からHDDを主要ストレージとして搭載することの段階的な廃止を義務付け、HDD対応システムの出荷台数がわずかになることに起因しています。TRENDFOCUSのバイスプレジデントであるドン・ジャネット氏は、「これにより、成長機会は2024年まで広がり続けるだろう。」と述べています。

Kingstonは次のように述べています。「2022年の調査結果は、チャネルSSD市場におけるKingstonの存在感とポジションを確証するものです。」「SSDの性能上の利点は、今や世界中の多くの消費者に波及しています。ノートブックやデスクトップに最適化されたレガシーSATAソリューションに加え、強力なNVMe製品で製品ポートフォリオを固めることで、Kingstonのマーケットシェアは拡大し続けるでしょう。メインストリームユーザー向けのNV2 SSD、ハイパフォーマンスユーザー向けのKC3000 SSD、そしてエクストリームゲーマー向けのKingston FURY Renegade レネゲード SSDなど、幅広い製品ポートフォリオを提供できることを誇りに思います。これはチーム全体の誰が欠けても達成できなかった成果です。当社のパートナー、ベンダー、およびお客様に感謝をするとともに、この成功を分かち合いたいと思います。」

詳細については、kingston.comをご覧ください。

Kingston Technologyについて

デザインインにも受託製造にも対応するKingstonは、ビッグデータからノートパソコンやPC、スマートテクノロジーやウェアラブルテクノロジーといったIoTベースのデバイスまで、生活や仕事、遊びに使用されるソリューションを提供します。世界最大のPCメーカーやクラウドをホストする企業が、その製造力をKingstonに頼っています。当社の情熱が、世界中で日々使用されているテクノロジーを進化させる原動力となっています。当社は製品を超えたより広い視点から、お客様のニーズを満たし、違いを生み出すソリューションを提供するために取り組んでいます。「いつでもどこでも、Kingstonがあなたをサポートします」詳細については、 Kingston.comをご覧ください。

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